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世界のお弁当事情【フランス編】

 ≪漫画に学ぶ弁当事情≫
フランスで弁当が流行っていて、雑誌やテレビで特集をされたりするそうです。bentoという言葉も、今ではそのまま使われています。食事を楽しむ文化が根強いパリでは、弁当は「かわいい」と注目されています。フランスでは日本の漫画が大人気で、学校のお昼や早弁シーンなど、弁当が登場する場面が多いせいか、書店にまで弁当箱コーナーがあります。日本からの輸入品を置いているみたいですね。
パリで人気の「ハローキティ」が描かれた弁当箱は、日本の3倍以上の値段になるそう。
また、フランスでの日本漫画の人気は、日本の漫画やアニメで弁当が登場する場面を集めたフランス人のブログがある程。学園漫画や、イベント事のシーンなど、意外と当たり前のようにお弁当は登場しているのでしょうね。
日本の漫画を読んで、お弁当に興味を持ったフランス人が増えたとも、言えるかもしれません。

日本人は、目的に合わせてメニューや入れ物を選んだり、総合的なバランスを考えてお弁当を作ります。フランス人に限ったことではないでしょうが、その健康的な食文化や、芸術性に心惹かれるよう。更には、お弁当は何より経済的にも、非常に節約できます。
お弁当のおかずには前の日の残り物や冷蔵庫の余り物をうまく使うべきで、その点にこそ創造力が発揮さるとも言えます。あるフランス人の言葉を借りれば、J’ai plein de restes dans mon congélateur c’est parfait pour un bento ! (私の冷凍庫は残り物がいっぱいで、弁当作りに最適!)


 
 
 
 

世界のお弁当事情【中国編】

≪温かくないと弁当じゃない≫
中国では、アメリカ同様日本のお弁当に関心が集まっています。
弁当を中国北部では「箱飯」、南部では「便当」と呼ぶそう。
中国の昼食を代表するのが、「盖飯」という日本で言う丼ぶりのような食べ物。
中国の飲食店では、食べ残した料理をお弁当の容器に移して、持ち帰ります。
お弁当は温かいものを好む中国人は、冷めたお弁当は体に悪いとして、日本に来た際も温めて食べるそうです。
冷たいお弁当ということ自体、印象が悪いようですね。
昔は「弁当」という言葉自体を、日本語だから使用するなという教育があったよう。
田舎の方はわかりませんが、それでも近代ではだいぶ広まってきたということで、今後ますますお弁当と共に日本の良さが伝わるといいですね。


 
 
 
 

世界のお弁当事情【インド編】

≪悪天候にも負けない人力サービス≫
インドの最大都市ムンバイでは、お昼ごろになればお弁当の配達業の人をよく見かけます。
ムンバイのお弁当宅配システム・ダワハラは、日本の宅配とは違い、各家庭からオフィスビルまで運ぶシステムになっています。インドの会社員は、自宅でお弁当を作って会社まで配達を頼むケースが多いのです。1世紀以上も続いている人力サービスで、なんとモンスーンの季節でも休まずに届けるくらい、かなり責任をもって配達しています。
長いはしごのようなものに沢山お弁当を乗せて担いでいくようで、悪天候時はかなり大変だと思われるのですが、それでもお弁当が届くというのは利用者にはありがたいことでしょうね。